幼女と歌い手、何処かへ旅立った医者が暮らす場所
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現実はつらきもの
サーカスにて歌い手で呼ばれ丁重にお断りしてから帰ろうとした矢先、
小さな子供をみかける。名前はたしか…フィリルリミィ。
長いから僕はリィって呼ぶ事にしたんだけど、
どうやら彼女は雪猿を助けるためにサーカスへ遊びにきたみたい。
気になるから一緒についていくと牢屋の先にいるのは
一人ぼっちの雪猿。……見ていてあれだね。
仲間から切り離されているような感じで…とても痛々しい。
他の仲間が餌が欲しいとがめついていたのだけど、
リィの一喝のお陰で周りはすくんで逃げる。
雪猿も警戒をもっていたようだけどサーカスの開演時間に
彼の警戒が解けて連れていってと手を伸ばしかけた……
けれどもサーカスの関係者の声によって阻まわれる。
他の猿と混じられ消えていく雪猿。
泣きじゃくるリィ…
ごめんと呟くことしか僕には出来なかった。
自分の無力さに嫌気がさす
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